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秋のひたち海浜公園~行楽情報~季節の「花暦」

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こんにちは、皆さん、秋の一日いかがお過ごしですか?
今日は茨城県の国営ひたち海浜公園に行ってきました。この季節に訪れるのは2度目です。

ちょっと風が強かったですね。南西の風は時に3m以上の突風になりました。
でもね、事前に今が見ごろだと聞いていたので期待して出かけましたがまさに期待通り!素晴らしい光景に再び出会うことができました。これはもう印象派の絵画の世界ですね。

ひたち海浜公園のコキアなら11月に入ってもギリ大丈夫でしょう(?)。その後は少しづつ色が変化していきます。

秋を告げるモフモフのコキアと咲き乱れるコスモス

魅力いっぱいの都市公園~国営ひたち海浜公園の概略

国営ひたち海浜公園は茨城県ひたちなか市の太平洋岸に位置する元飛行場跡の広大な公園です。園の総面積は約215haにも及び、まだ手を加えていないところもあります。

園内には四季折々に彩り豊かな美しい花々が咲きたくさんの見物客が訪れます。隣には遊園地があって、海抜100mからの眺望が自慢の大観覧車やジェットコースターなど多彩なアトラクションがあります。遊び方は十人十色、駐車場も広いしシーサイドトレインがあるのでゆっくり遊べます。

コスモスが咲く広場
隣接する遊園地の観覧車がよく見える場所にもコスモスが。

この国営ひたち海浜公園はいつでも何度来場しても楽しさと興味は尽きません。それだけの面積を有していることと、公園関係者の方々やたくさんのボランティアの方の努力の成果なんでしょうね。ありがとうございます。

今年みはらしの丘に植えられたコキアはなんと3万3000本ですって!

コキアはヒユ科の一年草で、夏は鮮やかなグリーンですが秋になると赤や紫に変色します。3年前の夏この公園に来たときはまだ緑ふさふさの状態でしたが、それはそれできれいだと思いました。

再び眺めたコキアの群生地、ひとつひとつが幼稚園の子供のよう、モフモフでフワフワで可愛いこと。この丘全体が人とコキアで超満員、紅葉した赤い色を見ていると秋なんだなぁとしみじみ思ってしまいました。

では一番最初に各種の料金をご紹介しましょう。ここは国営なので施設やメンテナンスの割にお安いのが分かります。(支払いに一部のキャッシュレスが利用できます。詳細は下記のリンクから)

料金リスト
🎡 入園料金
    大人=450円(高校生以上・中学生以下無料。学生証提示)
    シルバー(210円・65歳以上・要証明書類)
    ※4月と10月のネモフィラ(4/8~5/5)とコキア(10/14~10/24)のシーズン。
    この期間だけは参加料という名目でプラス250円が必要です。
    ※5/14、10/7、10/9、は入場料無料の日。

🎡駐車場 (大型車=1,580円、普通車=520円、二輪車=260円)

🎡レンタサイクル  大人=600円(3時間~超過料金は30分毎に+100円)
           小人=300円(3時間~超過料金は30分毎に+50円)
           アシスト付きは900円(3時間~超過料金は30分毎に+100円)

🎡シーサイドトレイン=一日券で600円(3歳以上有料~1周≒40分)

施設紹介 – 国営ひたち海浜公園
フラワーアレンジメント

群生するコキアはまさに秋の風物詩

コスモスとコキア
⇧ まさにコキアとコスモスのコラボレーション。美しいですね。

この公園では10月から11月にかけて恒例のコキアフェスティバルが開催されます。以前は期間中にみはらしの丘や花畑などがライトアップされましたが、今年はそんな話が聞こえてきませんね。

もしかしたらやらないのかもしれませんね。ライトアップされると幻想的な風景が楽しめるんですが・・。例えるなら「赤い海」でしょうか。

でも夕方から夜にかけてはまた違った雰囲気が味わえます。日も短くなりましたからね、日光の角度が違うとまた美しく感じます。公園内には他にも色々な花や植物がありますが、この時期はやはり目玉はコキアで、次がコスモスでしょうか。

多くの方がカメラやスマホでいっぱい写真を撮っていましたよ。
皆さんもひたち海浜公園の「みはらしの丘」へ是非一度行ってみてください。ただし混雑することが多いので、事前に交通情報や入園券の予約などを確認しておくことをお勧めします。

開園時間等の変更について

10/21(土)・22(日)は開園時間を8:30に繰り上げます。
※駐車場は開園30分前に開場となります。
※閉園時間は17時となります。

ガーデニング

あまりに美しい「コキアとコスモス」~今日の花暦

今日の花暦は「コキア」と「コスモス」です。どちらも秋の代表選手、好みは分かれますがどちらも群生した景色は見ごたえ十分ですね。

コキアの特徴や利用方法~花言葉まで

夏のコキア
⇧ 夏のコキアはこんなに青々しています。これきれいですが…。

コキアとは、アカザ科ホウキギ属の一年草で、アフリカやアジア、ヨーロッパが原産です。

夏は左の写真のように爽やかな緑色(なんという色でしょうね。”Lime green”かも)の葉を密集させて丸く大きくなり、秋になると徐々に鮮やかな赤色に紅葉していきます。

コキアの特徴
コキアは、高さ50cm~1mほどになる一年草です。細くて複雑な長い葉をたくさんつけて、もこもことした姿が可愛らしいんですよ。

8月から9月にかけて開花しますが花は緑色で小さく目立ちません。花よりも草姿を楽しむ植物です。9月中旬から10月中旬にかけて気温の低下とともに葉が赤く紅葉していきます。紅葉したコキアは燃えるような赤色で美しい秋の風物詩として人気があります。

コキアは暑さに強く乾燥にも耐える植物です。日当たりと風通しの良い場所で育てると元気に育ちます。水やりは土が乾いたらたっぷりと与える程度で十分です。肥料もあまり必要ありません。

コキアの利用方法
コキアは観賞用だけでなく食用や工芸用にも利用されます。食用のコキアは秋田県の郷土料理「とんぶり」の材料になります。

とんぶりはコキアの種を加工したもので、プチプチとした食感が特徴で畑のキャビアとも呼ばれています。またコキアは漢方薬としても使われており、利尿作用や滋養強壮の効果が期待できます。

工芸用のコキアは枯れた後にホウキにすることができます。別名「ほうき草」とも呼ばれるコキアは、枯れた茎を束ねて先端をカットするだけで簡単にホウキが作れます。ホームセンターで木の棒を買って持ち手に固定すればあっという間にそ掃除用具に変身。

コキアの花言葉

コキアの花言葉は「恵まれた生活」「あなたに全て打ち明けます」「夫婦円満」などがあります。
「恵まれた生活」は、コキアが瘦せた土地でも元気に育つことや、ホウキや食用にも使えることからつけられた花言葉です。

「あなたに全て打ち明けます」はまるで浮気がバレたときのセリフみたいですがそうではありません。
コキアが秋になって赤く紅葉する様子が、恋人に想いを伝えるように見えることからつけられた花言葉です。
「夫婦円満」は、コキアの丸くトゲのない形状が、お互いに優しく接する夫婦の姿に例えられた花言葉です。

コキアは温かみのある花言葉を持つ植物です。贈り物や庭で育てるのにおすすめです。コキアの紅葉した姿は見事で、秋の楽しみの一つです。ぜひコキアを育ててみてください。

秋の桜と書けば「コスモス」、愛らしいその姿

秋の花として人気のあるコスモスについてお話ししたいと思います。コスモスは、キク科の一年草で、ピンクや白、紫などの色があります。コスモスの名前はギリシャ語で「秩序」や「美」を意味する言葉に由来します。この花は明治時代に渡来したと言われていて、原産地はメキシコやアメリカ南部です。

コスモスとコキア
⇧ ひたち海浜公園は年間通じて見どころがたくさんあります。

コスモスの茎は繊細で頼りなさそうですね。だから風に揺れて花が揺れうごくその姿に皆さんうっとりしちゃうのかもしれません。

イワシ雲に覆われた秋空のもと、そよそよと風に揺れながら咲く群生したコスモスは心をキュンとさせる何かがあります。またそういう季節なんですね、「秋」って

秋桜と書くのは葉の形が桜の花びらに近いせいかもしれません。秋と書きますが6月から開花する種類もあるんです。だから夏でも時々見かけるでしょう。それもそのはず、コスモスの原産国はメキシコなので暑さにはめっぽう強いからなんですね。

コスモスの花色はピンクに始まり、赤、白、黄色などバラエティ豊富です。最近では複色のコスモスも登場しています。さらには咲き方も八重咲、花弁が筒状になったストロー咲きなど種類はかなりあります。

コスモスは日当たりの良い場所が好きなうえに乾燥にも強い花です。だからみなさん秋になると散歩などで道ばたや公園などいたるところで見かけるはずです。

コスモスの花言葉は色ごとに少しづつ違います。
ピンクのコスモスは「乙女の純情」や「恋する心」。
白のコスモスは「清らかな心」や「純愛」。
紫は「気品」や「優雅さ」といわれています。

コスモスは花束にしても良し、ドライフラワーも人気があります。冬になる前にコスモス畑へ足を運んでください。

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