みなさんいかがお過ごしですか？
あなたはメッセージカードを誰かに贈った経験はありますか？
花束ひとつ、ギフトひとつでも通い合うものはありますが、たった1枚のメッセージカードが添えられているだけで贈り物を”特別なもの”に変えてしまう魔法のような効果があります。
メッセージカードとは贈り物やお祝いの時に一緒に沿える小さなカードのことで、相手に伝えたい気持ちや感謝の言葉を書いて伝えることができます。もちろん市販のポストカードが使えます。
普段思っていても口にできないことが書き込めるので、書いた瞬間からただの紙切れではなくなるんですね。
メッセージカードの書き方や例文について、このブログで紹介します。
メッセージカードで伝わる暖か～い「ぬくもり」
メッセージカードは、贈り物やお祝いの気持ちを伝えるための大切なアイテムです。とはいうものの、ペンを片手にしていざメッセージカードに向かうと「どんなことを書けばいいのかな？」とか、「どんな文体や言葉遣いを使うべきなのか迷うね？」などと悩んでしまうことも多々あります。
人間が他の人間に気持ちを伝えるって生中ではないんですね。
そんな時はあまり気負わずに、100％の思いのすべてを伝えようとしないで、まぁ半分通じれば成功かな…くらいでちょうどいい感じになります。
メッセージカードを書く時の３つのポイント
いくつかのポイントを紹介しますが、基本はシンプルにまとめることが大事です。
1.相手に合わせた文体や言葉遣いを選ぶのが基本
メッセージカードは、相手との関係性やシーンに応じて、文体や言葉遣いを変える必要があります。
例えば、親しい友人や家族に贈るときはあまり固い文体ではなく、カジュアルな文体や言葉遣いでリラックス調にすると自分らしさや親しみやすさを表現できます。
一方、上司や先輩、取引先などに贈る場合は丁寧な文体や言葉遣いで書くと、敬意や感謝の気持ちはまっすぐに伝わるでしょう。
結婚式や出産祝いなどのお祝いの場合は、明るく楽しい雰囲気を出すことが大切です。
逆に、お見舞いやお悔やみなどの場合は落ち着いた色合いや字体で、心配や哀悼の気持ちを表すことが必要です。
2.相手の名前や敬称を正しく書きましたか？
メッセージカードでは、相手の名前や敬称を正しく書くことが重要です。入り口で間違えてしまうと失礼にあたるだけでなく、相手に不快な印象を与えてしまう可能性があります。
特に漢字の読み方や敬称の付け方には注意しましょう。例えば、同じ漢字でも読み方が異なる場合があります。筆者はかつて「坂上さん」を「さかがみさん」と呼んだら「さかうえです」といわれ慌てたことがありました。
また、敬称は相手との関係性や年齢差によって変わります。
例えば、「さん」、「様」、「君」、「ちゃん」などがあります。相手の名前や敬称が分からない場合は、事前に確認するか、無難なものを選ぶようにしましょう。基本的に「様」は目上で「殿」は同格かそれに近い人となります。
3.目的や内容を明確に伝える
メッセージカードでは、目的や内容を明確に伝えることが大切です。
贈られたお相手が何のために贈られたものなのか、どんな気持ちで贈ったのか、どんな反応を期待しているのかなどをストレートで分かりやすく書いてあったほうが、相手に感動や喜びを与えることができます。
この辺りは日本人は奥ゆかしくて西洋のほうがダイレクトという点ではっきり差があります。
また、メッセージカードは短くても良いのですが、あまりにも簡素すぎると冷たく感じられてしまうこともあります。
例えば、「おめでとう」、「ありがとう」、「お大事に」などだけでは物足りなさが残ります。
その場合は、「おめでとうございます。素敵なご結婚を心からお祝い申し上げます」、「ありがとうございます。あなたのおかげで助かりました。感謝の気持ちで一杯です」と書けば気持ちが通じます。
やっぱり本気の一言は大事なんですね。
普段言葉にしにくいことをメッセージカードで伝える例文
メッセージカードは、相手に感謝や愛情、励ましやお祝いなどを伝えるための手段です。
しかし、普段言葉にしにくいことをメッセージカードで伝えるのは意外と簡単ではありませんね。
どんな言葉を選べばいいのか、どのように書けば相手の気持ちに届くのか、悩んでしまうことも多いでしょう。
そこで普段言葉にしにくいことをメッセージカードで伝える例文を紹介します。
以下の4つのシーンに分けて、それぞれの場合に合ったメッセージカードの書き方を見ていきましょう。
恋人や配偶者に感謝や愛情を直球で伝える場合
❤️🔥 「あなたと出会えて本当に幸せです。あなたの笑顔が私のエネルギー源です。これからもずっと一緒にいたいと思っています。ありがとう」
❤️🔥 「あなたは私の人生そのものです。あなたと過ごす時間はすべてが特別に感じます。あなたの優しさや思いやりに感謝しています。いつも私を支えてくれてありがとう」
❤️🔥 「あなたと一緒にいると、どんなことでも楽しくなります。
あなたの魅力や冒険心に惹かれています。あなたとならどこへでも行けそうです。これからも一緒に素敵な思い出を作りましょう。大好きです」
友人や家族に励ましや支えを伝える場合
😀 励ましの場合
「頑張っているあなたに、応援のメッセージを送ります。どんな困難にも負けないでください。あなたの力を信じています」
「今は辛いかもしれませんが、必ず明るい未来が待っています。あなたの笑顔が見たいです。いつでも相談してくださいね」
「あなたは素晴らしい人です。どんなことでもできると思います。私はいつもあなたの味方です。応援しています」
😀 感謝の場合
「いつもお世話になっています。あなたの優しさに感謝しています。これからもよろしくお願いします」
「あなたと出会えて本当に良かったです。あなたの存在は私の宝物です。ありがとうございます」
「あなたには感謝の言葉では足りません。あなたがくれたものは計り知れません。心からありがとう」
「いつもお気遣いくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも一歩一歩、地に足をつけて歩んでまいります。ご指導ください」
😀 上司や同僚に感謝や尊敬を伝える場合
「私はこの会社に入ってから、たくさんのことを学びました。それは、皆さんのおかげです。上司の△△さんは、いつも私に厳しく指導してくださり、仕事の基礎やコツを教えてくださりました。感謝しています」
「同僚の□□さんは、私が困っているときに助けてくださり、仕事以外でも気にかけてくださりました。私は、△△さんや□□さんをはじめとする皆さんに、心から感謝しています」
「私は先輩たちのような素晴らしい人に憧れています。これからも、皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いします」
この文章はカジュアル口調で書かれてはいますが、要所で敬語や丁寧語を使っています。これは、上司や同僚に対する敬意を示すためです。
また、具体的なエピソードや感想を書くことで、感謝や尊敬の気持ちを伝えやすくなります。
お客様や取引先に感謝や信頼を伝える場合
ビジネスシーンでは、メッセージカードを添えて商品やサービスを提供することがあります。メッセージカードは、お客様や取引先との関係を深めるための大切なコミュニケーションツールです。
メッセージカードには、感謝や信頼を伝える言葉を書くことが効果的です。以下に、メッセージカードでお客様や取引先に感謝や信頼を伝える場合の例文を紹介します。
【例文1】
お世話になっております。株式会社○○の△△と申します。
この度は、弊社の商品をご購入いただきまして、誠にありがとうございます。
お客様のご満足いただけるよう、品質管理に努めてまいります。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
【例文2】
いつも大変お世話になっております。株式会社○○の△△でございます。
このたびは、弊社のサービスをご利用いただきまして、厚く御礼申し上げます。
お客様のニーズに応えられるよう、サービスの改善に努めてまいります。
今後とも末永くお付き合いいただけますことを、心から願っております。
【例文3】
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。株式会社○○の△△でございます。
この度は、弊社との契約を更新していただきまして、大変感謝しております。
弊社は、お客様との信頼関係を大切にし、最善のパフォーマンスを発揮できるよう努力してまいります。
今後もご期待に沿えるよう、一層のサポート体制を整えてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
このケースでも市販のポストカードが使えます。
たった１枚の紙に書いた言葉が生きるメッセージカード
プレゼントを贈るとき、メッセージカードを添えることはとても大切です。メッセージカードは、贈り物の気持ちを伝えるだけでなく、相手に対する敬意や感謝の気持ちも表します。
メッセージカード１枚が添えられているだけで、プレゼントがより一層特別なものになります。
メッセージカードは、できるだけ手書きで書いたほうが効果的です。
字が下手なので・・・、これはむしろ逆で、そのほうがぬくもりまで伝わるというものです。
手書きのメッセージカードは、印刷されたものよりも温かみがあります。
また、自分の筆跡や字体が相手に印象づけられます。そして手書きで書くことで自分の個性や感情を表現できます。
手書きで書くときは、ペンや紙の色も工夫してみましょう。
例えば、赤やピンクのペンは愛情や情熱を表し、青や緑のペンは安心感や信頼感を表します。紙の色も同様に、相手の好みやイメージに合わせて選びましょう。
最後に、シンプルにまとめることもポイントです。メッセージカードはポストカードを使うことが可能で、きれいな絵があると短くても言葉次第で気持ちが伝わります。
長すぎると読むのが疲れてしまったり、内容が分かりにくくなってしまったりします。また、余計な言葉や繰り返しは避けましょう。シンプルにまとめることで、メッセージカードがスマートで洗練されたものになります。
メッセージカードのまとめ
メッセージカードには、以下のような便利な効果があります。
- 贈り物に心を込めることができる
メッセージカードには、贈る人の個性や想いが表れます。贈り物だけでは伝えきれない感情や思い出を、言葉で伝えることができます。メッセージカードは、贈り物に心を込める最良の方法です。 - 贈られた人の印象に残ることができる
メッセージカードは、贈られた人にとっても大切なものです。贈られた人は、メッセージカードを読んで、贈る人の気持ちや関係性を感じることができます。メッセージカードは、贈られた人の心に響くものです。 - 贈り物の記念になることができる
メッセージカードは、贈り物と一緒に保存することができます。贈り物を見るたびに、メッセージカードも見返すことができます。メッセージカードは、贈り物の記念になるものです。
以上のように、メッセージカードには多くの便利な効果があります。メッセージカードは、贈り物をする際に欠かせないものです。メッセージカードを上手に使って、大切な人との絆を深めましょう。
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