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秋のイベント~京都・袋田の滝~花暦はペチュニア

ブログのアイキャッチ画像
柿のイラスト

今日は京都の紅葉へご案内します。

つい1か月前まで「暑い!暑い!」と悲鳴を上げていたのですが、ここ数日は秋の深まりを感じますね。

秋の空は高く、白い雲はゆっくりと先を急ぎません。
自然界のローテーションは実に見事で、気温が下がると周りの樹々は暖色に色づき人々に温かさを感じさせます。まさに11月からの京都がそれです。

散歩道を歩けば足元でカサカサと音を立てる落ち葉があります。枯葉が小枝に別れを告げる光景は甘く切なく、秋は別れの季節なんだと人に教えます。あの夏の暑さから一転、人は冬に向かう寒さへの怖れを感じてますます寂しくなります。秋は美しくも哀しい季節なんですね。

今日は京都や各地の秋のイベントと、季節の花暦は「ペチュニア」、「ハゲイトウ」です。

清水寺の紅葉がライトアップ~京都が際立つ季節

行楽の秋、お近くの方はぜひお出かけください。
日本各地から秋のイベントの便りが届いています。目立ったところでいくつかピックアップしてご紹介しましょう。

仁王門
⇧ 清水寺の仁王門

「清水の舞台」といえば京都の清水寺です。
場所は音羽山、大きな本堂からの景観は豪華で歴史も古い仏教寺院です。3年前に本堂の舞台板の修復工事も終わり、いまは観光客も入れます。
とにかく京都はどこへ行って夜景が素晴らしいのですが、清水の舞台から見下ろした名刹と紅葉のマッチングはだれでも感動します。

数年前の11月に行ったときは、タクシーではもったいないと思い京都駅から40分ほど街中を歩きました。コロナ前でしたが以外と混雑していませんでした。
「仁王門」から境内へと歩き歴史ある建造物を堪能しました。

紅葉とライトアップを一度見たいと思っていたので大満足。庭園は表現に困るほど美しく、灯篭や三重塔がもみじに重なり合うとまさに絵画のよう。京都タワーが望めるアングルもあります。

音羽山・清水寺~ライトアップ・イベント情報
[住所]京都府京都市東山区清水1-294
[参拝時間]6時~18時【夜間拝観2023年11月18日(土)~30日(木)】17時30分~21時30分(受付終了21時)
[定休日]なし
[料金]参拝料【大人】400円【小・中学生】200円
[アクセス]【電車】JR京都駅より京都市営バスで約15分 ※五条坂停留所下車徒歩10分【車】第二京阪道路鴨川東ICより約13分
[駐車場]なし

ゆすらうめ
⇧ 低木で場所をあまり場所をとらないので、庭木や家庭果樹として人気です。もちろん鉢植えもOKです♪

埼玉県吉川市上内川の畑ではいま1ヘクタールの土地にコスモス約100万本が咲き一番の見頃です。
地元の船渡内自治会が中心になって(なんと地元の方々で)種まきから草むしりまで手をかけ、毎年この時期になると一面の別世界が広がります。

こすもす畑
⇧ 吉川町のコスモスが100万本、地元の方の心が伝わる。

秋の陽光を受け、赤紫やピンク、あるいは白のコスモスたちは気持ち良さそうに風に身を任せます。 

町では一人でも多くの人に観賞してほしいと、ハサミを持参した方には自由に摘み取りができるサービスを展開しています。話を聞きつけてずいぶん遠方から訪れる方もいらっしゃるとか。
見ごろは今月いっぱい。ただし摘み取りの希望者の人数次第で、コスモスが一気に減る場合もありますね。

吉川市では「今夏の猛暑の中、地元の方々が丹精込めて育てた成果をぜひご覧になってほしい」と話しています。
車で来場したい方は事前に市民農園駐車場(電話048・982・9482)へお問い合わせを。

茨城県久慈郡大子(くじぐんだいご)町には”日本三名瀑”のひとつ「袋田の滝」があります。

旅館街
食通を唸らせる里山の恵みと、古くから人々に癒しをもたらしてきた温泉郷大子町

大子町は茨城県の最北端に位置する自然と緑にあふれた町で、袋田の滝は別名 “凍る滝” として全国に知られています。
ここには親子向けのキャンプ場や森林公園、牧場、温泉など行ってみたい場所がたくさんあり、まさに大自然の息吹をジカに感じられる観光スポットなんです。

ここは東京都心から混んでいなければ車で約2時間40分(by Google Map)、年間通して家族連れが多い日帰り旅行先として知られています。

一大ページェントの紅葉が幕を閉じると、10月1日~1月31日は「大子来人〜ダイゴライト〜 袋田の滝ライトアップ」が開催されます。見逃せませんね、これは。

いまから24年前の1999年(20世紀最後の年)から始まったこのライトアップイベント、毎年秋〜冬にかけて開催されるようになってから評判が評判を呼び、近年は夜でも観光バスが訪れるほど大人気となってしまいました。

やることは徹底しています。滝のライトアップが見えるところまではチケット売り場から続く276mのトンネル、この内部まで毎年テーマを変えたライトアップしてるっていうんですからね。滝を見る前に感動してしまうかも。

sake


筆者も訪れたことがあり、画像はその時のものです。ここは廃校した「旧槙野地小学校」を再生し新たに体験施設として作り直したものです。

おやき作りは楽しいですよ。工程は簡単、おやきの皮に材料を入れてくるっと丸めたら、表面に小豆エキスを塗り絵を描きます。あとは焼くだけ。最後に蒸して完成!
子供でも作れるんですからね~、とても良い食育体験です。
料金は中学生以上800円、4歳~小学生以下500円。完全予約制です。

おやきの学校
⇧ 地元の廃校を利用してつくられた「おやきの学校」


袋田の滝から車で30分、「大子おやきの学校」は寄ってみたいスポット。子供たちの「できたぁ!」という歓声が聞こえてきます。ほかにはない大子町ならではの体験は、旅行の思い出作りにぴったりです。

なぜ「おやき?」。それはもともと大子町の特産品だったからですね。

大子おやき学校
・茨城県久慈郡大子町槙野地2469
9:00~17:00(12月15日~3月15日は9:00~16:00)
※体験時間は9:30~14:30~定休日=毎週水曜と年末年始

大子来人〜ダイゴライト〜 袋田の滝ライトアップ | 大子町観光協会
大子町の風物詩「大子来人〜ダイゴライト〜」。 光のトンネルを抜けると、雄大に落ちる滝の流れが荘厳な墨絵のように

今日の花暦~「ペチュニア」と「ハゲイトウ」

ペチュニア
⇧ とても見慣れた花ですがペチュニアはいつもきれいですね。

ペチュニアの語源はブラジル先住民のPetun(たばこ)です。形がとても良く似ているそうです。
別名は「ツクバネアサガオ(衝羽根朝顔)」。

花好きの方にとってはとてもおなじみの種類ですね。まだ夏の暑さが残る季節、あちこちの公園の花壇では寄せ植えなどできれいに咲いています。

花姿も様々です。枝垂れるものやこんもりと茂るもの、形も大輪~小輪、八重咲きなどたくさんの園芸品種があってみるほうも飽きることがないでしょう。

花の成長が早いし丈夫なうえに開花期間が長いので、園芸初心者におすすめです。上手に剪定するとどんどん枝分かれしてたくさんの花を咲かせるのでハンギングやコンテナ栽培にも適しています。

ヨーロッパに行くと、高層住宅の窓辺には家庭ごとに趣向を凝らした鉢植えが散見されますが、ほとんどはペチュニアとほかの花を混成したものです。

ペチュニアの花言葉=「あなたと一緒なら心がやわらぐ」、「心の安らぎ」。

米麹
ORYZAEの正体は?お米を発酵させた「米麹の甘み」= お米を発酵によって「米麹」に変化させている菌のこと。ソースやグラノーラなどなどあります。
ゴージャスなハゲイトウ
⇧ 目立ちたがり屋さんなんですね。派手な衣装で遠くからでもすぐわかります。

夏の終わりから秋にかけて、遠くから見てもインパクトのある花といえばカラーリーリーフ・プランツのハゲイトウかもしれません。
ハゲイトウは極彩色の彩りの葉を楽しむケイトウの仲間で1年草です。

ケイトウとはいえあの”鶏頭”とは似ていません。それもそのはず、鶏頭はケイトウ属でハゲイトウはヒユ属と分類的には別の花なんですね。

とにかく葉の柄がキョーレツなのとサイズがダイナミック。品種によっては2m近くなるものもあります。植えるときは初めから広いスペースを用意したほうがいいでしょう。

別名「アマランサス」ともいいますが、こちらはヒモゲイトウに仲間です。

ハゲイトウの花言葉=「不老不死」。この花言葉の由来はハゲイトウの美しく色づいた葉の寿命が長いことから派生したのが由来です。

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オーサーのイラスト
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