みなさんいかがお過ごしですか?
秋ですね~。
北から順に紅葉前線が南下する日本列島。中でも美しいのが東北地方の山々です。
ここ数日で東北の山々、公園、お寺や神社が赤や黄色の葉と同化して建物まで染まっていきます。今日は栗駒山と八幡平へご案内しましょう。
先月、東北の有名な紅葉スポットを巡る旅をしました。今日のブログは中でも印象に残った場所を簡単にご紹介したいと思います。
あまりにも美しい「栗駒山」の紅葉
まず印象的だったのは栗駒山です。ちょっと早いかなという印象もありましたがまぁきれいでしたね。
栗駒山の標高は1,625m、岩手県、宮城県、秋田県の3県にまたがる活火山です。栗駒の美しさは紅葉に代表され、日本一紅葉が美しいという地元の方もいらっしゃいました。今頃は山全体が赤や黄色になっていることでしょう。
この目に染みる見事な光景は「神の絨毯」と呼ばれています。この時期は多くの登山客や観光客が訪れます。
栗駒山の紅葉は、標高によって色づきの時期が異なります。通常は10月上旬から下旬にかけて見頃を迎えますが、気候や天候によって変わることもあります。
栗駒山には、いくつかの登山コースがありますが、初心者でも楽しめるのは「栗駒温泉コース」です。このコースは、栗駒温泉から出発し、約4時間で山頂に到達します。
途中には、「大池」や「小池」という美しい湖があります。
山頂からは紅葉だけでなく周囲の山々や遠くの太平洋まで見渡せます。登山後の疲れは栗駒温泉で癒すのが定番です。
栗駒温泉は「美人の湯」と呼ばれお肌に優しい泉質です。栗駒山は日本の自然の美しさを感じられる絶景スポットです。紅葉のシーズンにぜひ訪れてみてください。
岩手県の八幡平、秋の景観が広がる
八幡平は岩手県にある活火山です。皆さんいらしたことはありますか?
実は今月、筆者も仲間と登る計画がありました。しかし仕事の都合でついに断念。なんとこの山に限っては計画三度、三度目の正直ならず。(山に嫌われてるんかいな~?ハハハ)
この山は活火山なのですが、登った方に聞けば活火山だなんて忘れていましたなんてね、ぜんぜん危険性は感じないようでした。
八幡平の周辺には豊かな森林や湿原とか湖沼などが広がり、四季折々の自然の魅力を楽しむことができます。
さらに八幡平は温泉の宝庫、八幡平温泉郷には様々な泉質や効能の温泉があり、日帰り入浴や宿泊施設も充実しています。八幡平は自然と温泉を満喫できる岩手県の人気観光地です。
誕生花=「ムラサキシキブ~17日」、「ベゴニア~18日」
♬ 春には春の花が咲き、秋には秋の実が熟れる・・・
たしか「柿の木坂の家」という曲の歌詞ではなかったでしょうか。
筆者の母が一番好きだった歌です。ご存じの方は少数でしょうね、昔の曲ですからね。
筆者は母に何度も聞かされていた門前の小僧、覚えてしまいました。
とにかく♬ 駅まで3里、、「里」とくれば時代がわかります。
さて、今日の花暦は「ムラサキシキブ」と「ベゴニア」です。10月の17~18日の誕生花なので美しい画像と一緒にお届けします。
「ムラサキシキブ」「シロシキブ」
こんにちは皆さん。今日は私のお気に入りの花のひとつ、「ムラサキシキブ」のお話しです。
ムラサキシキブは観賞用に栽培され、日本各地の林などに自生しています。剪定は冬(葉が落ちてから翌春までの間)に行います。
ムラサキシキブは日光を好みますが、特に暑い季節には、半日陰から日陰の場所を選び直射日光を遮ることが大切です。
どんな土壌が好きなのかというと、水はけが良くなる保水性のある土が適しています。腐葉土や培養土を混ぜることで土壌の質は簡単に改善できます。
日本では春から夏にかけて咲くかわいらしい紫色(画像は珍しいシロシキブ)の花です。
この花は、日本の古典文学や歌謡にもよく登場し、日本人にとっては親しみやすい花ですね。
しかし、この花にはあまり知られていないもうひとつの顔があるんですよ。実はこの花、ちょっぴり毒性があるのです。茎や葉を傷つけると皮膚や粘膜に刺激を与える液体が出てきます。もちろん口に入れることは危険です。この花は取り扱いに注意が必要です。
また、この花はミツバチやチョウなどの昆虫にとっても魅力的な花です。そのため、この花を育てるときは、昆虫に刺されないように気をつけましょう。
ムラサキシキブは、毒性があるというデメリットがありますが、その分美しくてかわいらしい花です。私はこの花を見ているとどこに毒があるかなんて忘れてしまい、心がとても癒されます。なんだか人間にもそういう人がいますよね。おっとぉ・・画蛇添足ですね。
ムラサキシキブは、日本の自然や文化を象徴する花だと思います。皆さんも、ムラサキシキブの花を見かけたらぜひその魅力を感じてください。
「ムラサキシキブ」の花言葉。
種類は少し違いますが親戚種に小ぶりなコムラサキがあります。コシキブとも呼ばれよく庭木で見ることができます。
好みはいろいろで、人によっては狭いところにもちゃっかり収まってくれるし、可愛い果実もビッシリつけるのでムラサキシキブより好きだなんてことをいいます。
このムラサキシキブとコムラサキと、それらの仲間をぜ~んぶまとめてムラサキシキブといっていいでしょう。
ムラサキシキブの花言葉は「夢見る心」です。
ムラサキシキブは夜に香りを放ちますが、その香りは人によって感じ方が違います。昔からムラサキシキブの香りは夢見る心を持つ人にだけ感じられるといいます。
ムラサキシキブは夢や希望を持ち続ける人を応援する花です。
「ベゴニア」
秋に咲くベゴニアは季節の代表選手のようで、秋の花としてとてもポピュラーです。4~10月にたくさんの花が咲き、庭やお部屋を鮮やかに彩ります。
ベゴニアの特徴はいくつかあります。咲く時期は種類ごとにまちまち、鮮やかな色彩や豊かな花弁の形が特徴で寒さにも強く、長く楽しむことができます。
カラーでいえばピンクや赤、白、オレンジ、黄、複色などがあります。
ベゴニアは種類が豊富。約900余りの原種と15,000を超える交配種があります。大きく分けて、根茎性ベゴニア、ひょうたんベゴニア、葉牡丹ベゴニア、エルフィンベゴニアなどがあります。
ベゴニアの育て方はいろいろあり、庭植えから鉢植えまで幅広く楽しめます。
秋といえば、紅葉やコスモスなどの色鮮やかな花が目を楽しませてくれますが、その中でも毎年人気が高いのが「ベゴニア」です。
それぞれに特徴や育て方があり、あなたの好みや環境に合わせて選べます。球根は冬に休眠します。ハボタン・ベゴニアは大きくて厚い葉にかわいい花を咲かせるタイプです。
エルフィンベゴニアというタイプは小さい花をいっぱい咲かせるので、寄せ植えや鉢植えにするといいでしょう。
「ベゴニア」の育て方と花言葉
ベゴニアは育成が難しい花ではなくて、ポイントは日当たりと水やり。直射日光ではなく明るめの半日陰が最高です。
水やりはほかの花と同じで土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。ただしたっぷりやりすぎると根が腐ってしまいます。肥料は液体肥料を定期的に与えるのがベストです。
ベゴニアの花言葉は「片思い」「愛の告白」「親切」「幸福な日々」です。
花言葉の「片思い」は、ハート型の葉の片方だけが大きいことに由来します。
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