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未公開のモネの絵~美術館にヌーディストが~こぼればなし Now!

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モミジの葉っぱ

みなさんいかがお過ごしですか?
秋も深まってきましたね。「芸術の秋」真っ盛り。
今日の「こぼればなし Now!」、トップはあのクロード・モネのあっと驚く情報です。

なんとモネの連作「睡蓮」のなかの「完全に隠されていた1作」が発見され、オークションにかけられるというのです。
モネが好きな方は見逃さないでくださいね。

モネの「睡蓮」、ついに最後の1枚か?100億円超か?

クロード・モネのイラスト
⇧ Claude Monet

モネの「連作・睡蓮」はあまりにも有名ですが、もう未公開作品は世界に一枚も残ってはいないだろうというのが美術関係者の一致した意見でした。

ところがあったんですね、これが。
ニューヨークで開催するオークションに”クロード・モネ”の未公開の作品が出品され、落札価格の見込みは6,500万ドル(約97億円)を超える見込みだという話です。

作品は幅2m、タイトルは「Le Bassin Oaks Nympeace(睡蓮の池)」。素晴らしい作品だと評判です。

素敵な額絵~インテリアから家具全般
家具インテリア

モネの一連の「睡蓮」のなかでも傑作

モネは睡蓮を描いた連作を多数制作し、みなさんご存じのようにほとんどの作品は世界各地の美術館に展示されています。

今回注目を集めている「睡蓮の池」は、1917年から1919年にかけて描かれたモネ後期の作品。ほかの作品のように、光が降り注ぐ水面に睡蓮や柳の木が反射する見事な光景が描かれています。

AIが描いた睡蓮
⇧ AIが描いた「睡蓮の池」。イメージ画像。

オークションを請け負うクリスティーズで副会長を務めるマックス・カーターさんはこの絵のアイデンティティを発表しました。

「じつはこの絵画はこれまで半世紀以上、ある愛好家がこっそり所蔵していました。そして完璧に保存され人目に触れることはありませんでした。
モネの描いた睡蓮はすでにすべての作品がすでに公開され、世界中の愛好家に語り尽くされてきたと理解されていました。

だが、今回は非常にレアなケースで、展示されたこともオークションに出品されたこともありません。こんなことは非常にレアなケースで、再発見された大傑作だといえます」と述べています。

モネは生涯を通じて「色と光」について研究を続けました。今回の作品は「はかない雰囲気、季節の花、水の深さ、きらめく光の反射を探求し、自然のはかなさのダイナミズムと美しさ」を描くことにかけては右に出る人はいないかもしれません。

えりこ
えりこ

ではモネが描いた「睡蓮」はいったい何枚なのか?その答えは300枚以上だといわれています。これはモネが手掛けたすべての7分の1です。

現代に生き続けるモネの絵画

モネの新発見された作品はクリスティーズが主催する「20世紀作品のイブニングセール」に出品される予定です。

思えばモネが果たした”役割”は大きかったですね。
いわば印象派運動の牽引役として美術界に大きな影響を与えました。
同時代のフィンセント・ファン・ゴッホをはじめジャクソン・ポロックなど、後々の抽象表現主義の画家たちまでも影響を受けています。

モネの作品を評して「彼の絵画こそ印象派そのものである」と語る美術評論家がいます」。
”印象派”の初期の時代はたしかに確固としていたわけではなく、どことなくあいまいさを残したものでした。まさにその印象を払拭したのもモネ自身だったのです。

世界で最も有名な芸術作品だといわれるのも、こうしたフランス絵画の流れに大きく貢献したモネが介在しているからでしょう。

モネの描いた作品は、これまでにも目を見張るようなビッグマネーで落札されています。
2018年5月にオークションで落札された「睡蓮」の別の作品は、8,470万ドル(当時の約105億円)でした。その翌年、連作「積みわら」が競売大手サザビーズのオークションで1億1,070万ドル(約138億円)で落ちてます。

「クロード・モネのプロフィール」
印象派を代表するフランスの画家です。代表作には『印象・日の出』や『睡蓮』の連作などがあります。
モネは自然の光や色彩を感じ取り、素早い筆触でキャンバスに表現することを追求しました。さらに同じモチーフを異なる時間帯や季節に何度も描くという手法はとくに有名です。

彼は日本美術にも興味を持ち、自宅の庭に日本風の池や橋を造り日々楽しんでいました。
いまや彼の作品は世界中の美術館やオークションで高く評価されています。

モネの絵画
【技法】彩美版、シルクスクリーン手刷り【用紙】キャンバス
【額縁】木製金箔額(国産ハンドメイド)、アクリル付き
【原画所蔵】E.G.ビュールレ・コレクション財団 \154,000

美術館がヌーディストに門戸を開いたって!

彫刻のAI
⇧ イタリア人の男性の大理石像。実在しないイメージ。

次の「こぼればなしナウ」は美術館がヌーディスト訪問者に観覧を許したという話。

素っ裸で絵画鑑賞ってどうなんでしょう?経験がないのでわかりません。またヌードになる必然性も筆者のような凡人にはわかりにくいというのがホンネです。

ではこのこぼればなし、もう少しわかりやすくお話しましょう。

そのウワサの美術館がある場所はバルセロナ。バルセロナといえばスペインのカタルーニャ州の首都ですね。
アントニー・ガウディが設計したサグラダ・ファミリアがある都市です。

こぼればなしの舞台になった場所は、この地に古くからあるカタルーニャ考古学博物館です。カタルーニャ民族主義クラブと共同で90分間のツアーを開催しましたが、普段通りでなかったのは皆さん裸だったことです。

ヌーディストの皆さんは、イタリアのリアーチェ近郊で発見された紀元前1972世紀の裸の戦士の「リアーチェのブロンズ像」展を見学しました。

この日のガイドを務めたエドガードさんはこう話しています。
「ごく普通のガイド付きツアーではなく、もっとエキサイティングな訪問にしたかったのです。見学者たちが見ているヌードの作品とまったく同じ感じにしたかったのです」と。

美術館のウェブサイトには、来館者に「全裸で他の遺体に囲まれた状態で、同じ状況でポーズをとって作品を鑑賞することができるツアー」だと書かれていました。

この鑑賞会に参加したうちのひとり、医療従事者のマルタさんは「服を着たまま観察するのと同じ激しさを感じますが、裸体は常に存在しているものであって裸は誰にとっても恥ずかしいことではないということをよりよく理解できるかもしれないという違いがあります」と話していました。

フラワーアレンジメント

季節の花暦「金木犀」「ミニバラ」

⇧ キンモクセイの香りは秋の風物詩、匂いが季節を告げるって粋ですね。

秋の涼やかな季節、郊外を歩いているとどこからともなく漂ってくるさわやか~な、甘~い香り。
毎年同じことを感じるのですが、この香りで「秋」を実感するんですね。

その秋を告げる香りの正体が金木犀(キンモクセイ)です。オレンジ色の小花がまるで裸の大将「山下清画伯」の描いた花火の絵のようです。

キンモクセイは庭木以外でも公園や街路樹としても利用されています。
かわいらしい宝石のような花をいっぱいにつけた姿は、秋の陽光の中でその名の通り金色(こんじき)に輝いて秋の風物詩そのものです。

キンモクセイはアロマオイルとしての需要があります。
ただホームセンターなどで購入して育てるのはちょっと難しいところがあるかも。
それは寒さにとても弱いという点です。でも面倒を見て大きく育てると高さが誇れるまでに成長します。

「金木犀」と名付けたのは植物学の父と呼ばれ、NHK連続テレビ小説「らんまん」の主人公のモデルとなった植物学者の牧野富太郎博士です。学名にもMakinoの名がついていますね。

遠くまで香りが届くことから古くは「千里香」とも呼ばれていました。中国茶の桂花茶(けいかちゃ)は、この花を乾燥させたお茶です。

キンモクセイの花言葉~「謙虚」、「気高い人」

花言葉の由来。
キンモクセイの花言葉の「謙虚」は、その甘くすばらしい香りに反して、控えめな小さい花をつけることにちなみます。
「気高い人」は雨が降るとその芳香を惜しむことなく、潔く花を散らせることにちなんだようです。

⇧ バラにもいろいろありますがミニバラが好きだという方は意外と多いんです。

ミニバラは19世紀のヨーロッパで園芸品種化された花です。ミニバラに限らず、バラの区別は困難です。それだけ種類が多いからなんでしょうね。  

本来の「ミニバラ」といえば「ロサ・キネンシス“ミニマ“(チャイナ系オールドローズ)」の小型の性質を受け継ぐバラのことだと唱える人もいますが、こちらも現実的には種類分けが簡単ではありません。

一般的に“ミニバラ”というと花が小柄なバラ、あるいは生長しても大きくならない系統のバラのことを総称して“ミニバラ”と呼んでいます。
英語では「Miniature rose(ミニチュア・ローズ)」と呼ばれ、日本語そのままですね。

大きなバラを育てるスペースがない方など、室内でも可愛く育つので気軽に美しい花を楽しめるので人気があります。

最近の流通ぶりはとても良く四季を通してよく売れています。秋には大苗、春にはポット植えの新苗が花屋さんの店頭を飾る光景があります。

また小さな鉢に数本の枝を挿して開花させた挿し木苗は、ミニバラの寄せ植えのようでオールシーズン人気があります。
ミニバラは本来木なので、上手に面倒を見ると長年楽しめます。それにほとんどのミニバラは「四季咲き性」なので一年に何回も花をつけます。これも育てている方にとってはうれしいことです。

花言葉の「果てしなき愛」は、品種改良を重ねながら長く人々に愛されてきたミニバラの歴史に因んだものという説があります。

オーサーのイラスト
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